何者にも成れない体と
借りた命の中で息をして
奥の方まで深く潜れば
今もあの日の自分が まだ笑ってる
振り返れば確かに残る
胸に芽生えていた夢の欠片
理想の影に圧し潰されて
それはいつしか“嫌い”に変わってしまった
過去を撫でてみても 仕方がないよな
ほんの小さな優しい光
信じた想いはまだ届かない
それでも
渇いたまま目の前にある 真っ白な景色に
この手でもっと何かを描いていたい
離したくない夢の続きを
少しだけ誰かに知って欲しくて
追い掛けても遥かに遠く
それはいつしか“迷い”に変わってしまった
零れ落ちる涙 戻れやしないのに
今を全て投げ捨てても
目指した場所にはまだ届かない
それでも
音を立てて壊れながら 諦められずに
本音を吐き出した心が痛い
突きつけられた現実が
望んだモノではなくても
答えはただ一つじゃない
きっと何度も塗り替えていける
ほんの小さな優しい光
信じた想いはまだ届かない
それでも
渇いたまま目の前にある 真っ白な景色に
この手でもっと未来を描いてみたい
例え綺麗じゃなくても 自分らしく
ただ眼に映るこのセカイを描いていたい
夢の中でいつも逃げてる 間抜けた走り方
メタでズルい手段で撒いて 安堵の息を吐く
足場がまたひとつ崩れた 他を考えなきゃ
枕元に置いてきた言葉を組み直す
絡まったのがどの糸なのか
探していたら日が暮れて
暗がりの手元が指を切るだけ
ただ 哀れ 哀れ 変われません
あれよ あれよ 流され終点
回れ 回れ 自責の念
たとえ迷えど 光の方へ
耳へ 指へ 伝う偽善
任せ 剥がせ 雪崩のように
探せ 捜せ 目を醒まそうね
単純化する癖が染み付く前に
映画みたく全部滅ぶなら 何を想えばいい?
愛が何か誰も解らず なんとなく祈ってる
帰属意識の果てで二人 空しく撫で合う傷
その場凌ぎの満足感で 私腹を肥やした
絡まったのがどの糸であれ
千切ってしまえば楽になれる
捧げた心はどこへ消えるんだろう
もう離れ離れ 触れません
それは、それじゃ、あんまりだって
わたし、形ばかり見て
人の数だけ美学があるのに
理解の種をここに蒔いたの
かつて自ら枯らした知を糧に
心臓も脳も
心じゃないなら
どうしてこんなに
痛むの?
ああ 止まれ 止まれ 笑えません
蝶も花も最期は一瞬
重たい冷たい真夜中に
ひどく優しく突きつける
もう意義は、日々は、ひび割れて共生
どうせ明日も曇天
軈てその手、解けたら?
いつも思慮はそこで止まる
ああ、ほらね 未だ変われません
足はいつも地につく方へ
たとえ何処で迷えども
考えないと 君が正しく在るために
これは これは 誰のため?
なにが なにが 君のため?