使い古した自分の名前にあえてキッチュなルビを振って
高潔を打ち負かせるくらいに恐ろしくなる 骨の髄まで
今はどんなふうに見えてますか?醜いですか?それはそっか
どうか林檎を投げつけないで 胸に Lock up Lock up ザムザ
「鏡をご覧」誰かが囁く うまくいったら儲けものさ
甘い言葉も笑顔も通じない 走り出したらたらもう獣だ
月の真下をうろつきながら考えてた 夜すがら
悪夢にどの指立ててやるべきかってね
ズキズキズキ『ズキズキズキ』
ズキンズキンズキン『ズキンズキン』
ズキズキズキ『ズキズキズキ』
ズキ ズキ ズキン
変われ
誰だって魂辛辛
ズキズキズキ
痛みと怒れる人を喰らったったらった
だのに何故だろう今も
ズキズキズキって
派手な尻尾を引き摺りゆく
ザザザザ ザムザ
「現実はもういい」なんて云うなよザムザ
おーいえー
『ズキズキズキ』
ザザザザ ザムザ
「ごめんね。ちっとも上手に生きてあげられなくて」と伝えて
否定形の笑顔でも欲しくてニンゲン様なりきってる亡霊
自分の弱音に相槌ばかりだった
当然あなたとまともにケンカもできなかった
ズキズキズキ『ズキズキズキ』
ズキンズキンズキン『ズキンズキン』
ズキズキズキ『ズキズキズキ』
ズキ ズキ ズキン
変われそうにないやいや
冗談じゃない 夢を食べないで
ズキズキズキ
小洒落た絶望を歌ったったらった
どうしようもない成れの果てでも
ズキズキズキって
いつか愛しい歌になるさ
ザザザザ ザムザ
ねえ123で飛んで ザザザザ ザムザ
一切合切蹴っ飛ばして ザザザザ ザムザ
あとがきで触れられもしない日々
ここで逃げ出したら 本当にそうなりそうだ
誰だって魂辛辛
ズキズキズキ
痛みと怒れる人を喰らったったらった
だのに何故だろう今も
ズキズキズキって
林檎をかじるようにザザ ザムザ
どうしようもない成れの果てでもここにいる
シャガの花に毒されても
光は1時の方角にある
今は尻尾を引き摺りゆけ
ザザザザ ザムザ
だから「現実はもういい」なんて云うなよザムザ
おーけー?
『ズキズキズキ』
ザザザザ ザムザ
味気の無い夜に熔けた雪が
言葉を枯らすのは何故?
伝わらない想いだけがこころ染めて
かなしみに溺れたような
泡沫の爆ずバラッド
日月さえも孤独な天下で
絡まって解いてを輪廻する愚者の群
まるで 一様に独りと識った反射で
調和を謀る 本能の儘のキティ
嗚呼 何処にも新世界なんて無い
独りで愛し 愛されて居たい
果たして今日は凶なら昨日は如何?
詰まり永遠に不幸ってこと?
其れなら 如何にかしたい次第
其れでも直視なんて出来ない
また 劣等と焦燥が睨み合って居る
逃れることと 眼を逸らすこと
何方に価値が有るだろう?
ただ此処で 問答・瞑想
じゃあ 突立っても迷走
さあ点と点を結ぶように
確かな愛が視たいなら 音に成って今逃げ出して!
偽らなくたって叫んだ旋律がひかりと化して伝うのさ
此の歌が間違いでも構わないわ。声を枯らして!
掻鳴らせ ブルウスドライバ・アンド・テレキャスタ
答えは音の中
午前一時 警鐘亂打に起こす瞼
あたしは「何がしたい」「何がしたい」と逡巡の間
余計なことばかりが頭の中絡まっていた
丹精凝らしたペイパークラフトは着火剤と化した
劣等感 実感 悲観で 勝手に喰らってパッシヴィティ
演奏家皆皆で喝破する生態系?
それでは 変光星から没個性で
劣化する才が惜しくなってしまう
不都合等蹴飛ばして
銘銘に踊れや 一 二 三 四
逃れることと 眼を逸らすこと
何方に価値が有るだろう?
ただ此処で 問答・瞑想
じゃあ 突立っても迷走
さあ点と点を結ぶように
確かな愛が視たいなら 音に成って今逃げ出して!
偽らなくたって叫んだ旋律がひかりと化して伝うのさ
この歌が間違いでも構わないわ。声を枯らして!
掻鳴らせ ブルウスドライバ・アンド・テレキャスタ
答えは音の中
そして あたしの中